住み慣れた自宅で出来る限り最期まで過ごすサポートをします。

約60%の方は自宅で最期を迎えたいと思っています。
でも、約70%の方は、自宅で最期は現実的に無理だと思っています。

家に帰ることを諦めてしまっていませんか。
残された時間をどのように過ごしたいでしょうか。
そのためにはどのような準備が必要でしょうか。
一緒に考えさせてください。

当院の緩和ケアについて

当院では末期のがん患者様だけでなく、老衰、心不全、呼吸不全、難病など様々な状態の患者様の緩和ケアを行なっております。

当院では「緩和ケア=看取り」ではなくて、苦痛を最低限にし、その人らしく生活できる支援と考えております。もちろん最終的な看取りまで、安心してご自宅で過ごせるように24時間の往診体制を維持しております。

在宅酸素療法、在宅中心静脈栄養、オピオイドの適切な使用による疼痛コントロール(内服、貼付、持続注射)、悪心・嘔吐、便秘、倦怠感・食欲不振などのトラブルへの対応など、患者様の苦痛緩和への対応を日々行なっております。

在宅療養を続けていくと、さまざまな症状や問題に遭遇してしまいます。
このまま家で過ごせるのか、病院に頼るべきなのか、家で過ごすにはどのようなサポートが必要なのか。

患者様の苦痛緩和、ご家族様の負担軽減など、
紹介元病院、訪問看護ステーション、薬局、ケアマネジャー、福祉用具事業所などと顔の見える協力関係を築き、
チームとして在宅療養を支援いたします。