認知症の方の在宅・施設療養、意思決定をサポートしています。

なんとか自宅で過ごしたいというお気持ちをサポートします

認知症は一度進行すると、ご自宅での生活が困難になってきます。それでもなんとか自宅で過ごしたいというお気持ちであれば、当院ではケアマネジャー、訪問看護ステーション、ヘルパーなどと協力して、在宅療養をサポートしています。

24時間365日医療機関としてバックアップ

様々な施設があり、生活をサポートする仕組みがあります。当院では施設入居された認知症の方々に対する、定期的な訪問診療を行っており、24時間365日医療機関としてのバックアップを行っております。

がんや心臓病などの大きな病気がなくても、いつか必ず状態が変化し、食事や水分が取れなくなっていきます。
その時にどのような対応を望まれるでしょうか?
胃ろうや点滴での栄養に切り替えますか?入院の環境変化に耐えられるでしょうか?

「困った時から考え始めるのでは遅いです。」

ご本人やご家族様の意思決定をサポートします

当院では、多少認知症があっても、ご本人の希望を丁寧に聞き、ご家族とも情報共有し方針決定をサポートします。その上で施設や関係者と相談し、もしもの時の対応をあらかじめ考えておく取り組みを行っています。

様々な決断には正解はありません。当院は医療機関として、病状や起こりうる変化をできるだけ詳しく伝えるとともに、対応の選択肢を提示して、ご本人やご家族様の意思決定をサポートします。